ピアノを始めたいけど、どんな曲から始めればいいの?
簡単な曲と難しい曲の違いは?
曲選びで時間を取られているうちにモチベーションが下がらない為に・・・。
簡単な曲と難しい曲の違い
簡単な曲と難しい曲の違いは、音数(おとかず)にあります。
難しく感じる曲は、音数が多いです。
楽譜が真っ黒に見えるくらいの楽譜は、目を背けたくなりますよね。
次に、曲を難しくする要因は、複雑なリズムパターンです。
16分音符の右手と左手のコンビネーションだったり、3連符が所々入っていたりすると、一気に難易度が上がります。
他には、#(シャープ)や♭(フラット)が多かったり、臨時記号が多いと複雑になります。
逆に簡単な曲とは、音数が少なく単調なリズムの曲です。
左手のベースラインも、全音符や2分音符など動きが少なく、右手のメロディーラインも4分音符や8分音符が多い曲です。
普段聞く音楽から選ぶ
ここからが重要な話です。
ピアノ教室に行けばなんとかなると思いますが、クラッシックのピアノ教室なら、「バイエルから始めた」と、聞いたことがあると思います。
最近は、いろんな教材があるので、バイエルを使わないピアノ教室も増えてきています。
しかし、教材は教材です。
「楽しい音楽」をコンセプトに、このブログサイトを運営しています。
バイエルで挫折して、ピアノをやめていく方が、どれだけいるか知ってますか?
バイエルが悪いのではなく、好きでもない曲を無理やり弾かされていることが問題です。
バイエルは、基本や基礎を大事にしている教材なので、将来的には役には立ちますが、「バイエル大好き」と、いう方は聞いたことがありません。
クラッシック曲を普段聞かない人は、クラッシックの練習は続きません。
弾けるようになりたい曲があって、基本や基礎を付ける為にバイエルを弾くのはありだと思います。
まとめると
弾けるようになりたい曲を練習して弾くということです。
お子さんにピアノを習わせたいのなら、アニソンのプリキュアやボカロの千本桜など、普段口ずさんでいる曲があると思います。
幼稚園で歌っている、お気に入りの曲でも構いません。
練習をしなければ上達する訳はなく、好きな曲で練習が続けば、演奏が上手くなります。
大人の方も同じです。
好きなアイドルや好きなバンドの曲から始めても、練習方法さえ間違えなければ、必ず弾けるようになります。
おすすめの曲は、好きな曲のメロディーラインだけを右手弾くことです。
ピアノ = 両手で弾かなければいけない
と、固定概念があると方もいらっしゃると思います。
右手だけで、曲に合わせてメロディーが弾けるようになるとかなりテンションが上がります。
便乗の効果で、なぜか、カラオケも上手になります。
伴奏などは、もっと上手になってからでも遅くありません。
まずは、「ピアノに慣れて」「ピアノって楽しい」ってところから始めましょう。
クラッシック曲が好きなら、弾けるようになりたい、かっこいい曲を弾きましょう。
ポップスが好きなら、歌のメロディーラインから始めましょう!
弾けるようになった曲が、簡単な曲です。
まずは、片手でも弾けるようになりましょう。
和音やコードなどは、後回しで構いません。
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