歌詞の分析のやり方は各パートごとに分けて判断する

歌詞の分析はおもしろいです。

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なぜ、面白いかというと、歌詞の世界観が立体的に見えてくるからです。

歌詞は、歌っているだけだと、何の歌を歌っているのかわからないこともあります。

曲調が明かるいので、明るい歌詞を歌っていると思って、じっくり歌詞を読んでみると、暗い歌詞だったり、悲しい歌詞だったということもあります。

では、分析のやり方です。

各パートごとに分けて、歌詞を分析してみましょう。

各パートとは、「Aメロ」「Bメロ」「サビ」に分けてです。

Aメロから順に分析を始めても良いのですが、サビから観て行った方が、わかりやすいかも知れません。

歌詞の書き方も、サビから書くことが多いです。

理由は、サビを一番盛り上げたいのに、Aメロ書き始めて、Aメロが一番盛り上がってしまうことがあるからです。

基本的に、サビに一番伝えたいことが書いてあります。

AメロやBメロはその時の状況や回想や、それまでの経緯などが書かれています。

では、サビにはどんなことが書いてあることが多いかというと、感情に関することが多いです。

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もう一つ、重要なのは、「問題提起なのか?」「問題解決なのか?」ということです。

問題提起とは、「なぜ?」「どうして?」などの投げかけです。

売れている曲は、多くの人に共感される内容が多いです。

多くに人に共感される歌詞とは、誰もが経験する恋愛系の歌詞が多いです。

特に、失恋や片思いなどの歌詞が多いです。

問題解決の歌詞は、ハッピーな曲が多いです。

例えば、「君に出会えて幸せになった」というような歌詞です。

「毎日が暗くてつまらないことの連続だったのに、君に出会えて不幸ではなくなった」というようなことです。

不幸を感じていたのに、幸せになったということで、不幸の問題が解決したということです。

まずは、問題提起なのか問題解決なのか検証してみることをおすすめします。

それ以外の歌詞もあるので、その発見も面白いと思います。

感情に関しては、基本は喜怒哀楽です。

喜怒哀楽のどれかがわかったら、その感情をもう少し深く掘り下げます。

「悲しい」という感情でも、どんな風に悲しいのかが、歌詞を深く読むと見えてきます。

Aメロは、情景や状況や経緯などが多いです。

恋愛系の歌詞なら、サビの感情に至った経緯が多いです。

出会った場所や、恋に落ちた状況など、様々です。

Bメロは、Aメロとサビとはまた違って、自由な表現が多いです。

哲学のようなことを入れたり、回想だったり、様々です。

まとめると

・サビから分析をする
・問題提起なのか問題解決なのかをみる
・サビの感情を読み取る
・AメロBメロの情景や状況や経緯を読み取る

いろんな曲をじっくりと読んでみて、歌詞の世界観を楽しみつつ、分析してみて下さい。

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