DTM初心者に必要な最低限の5つの機材と用途別の考え方と全貌

DTMに必要な機材の第一歩はパソコンです。

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パソコンと言っても、ウィンドウズが良いのかMACが良いのかという2択から始まります。

最低限という視点で考えれば、現在使い慣れたパソコンで良いと思います。

あとは、わからなくなった時にアドバイスをもらえる人がいるのであれば、同じ環境の方が良いです。

パソコンを持っていないのであれば、先に始めている友人と同じものを購入するということです。

正し、MACでDTM環境を揃えようとすると、良い値段はするので、予算は高く見積もった方が良いです。

パソコンの性能は、最近買ったものであれば、使用はできると思います。
正し、性能がよいパソコンであれば、処理が早いのでスムーズに作業ができます。

バンドに所属している場合は、メンバーでDAWのソフトも統一した方がデータのやり取りはスムーズです。

ただ、WAVファイルなどで、録音したデータを送るだけであれば、バラバラでも問題はありません。

次に必要なのは、オーディオインターフェースです。
パソコンとUSBで繋ぎます。

オーディオインターフェースとは、パソコンとマイクやギターやベースやキーボードといった、楽器のデータを変換するものです。

簡単に説明すると、アナログ信号をデジタル信号に変換します。
もちろん、その逆もです。
(アナログ=A、デジタル=Dとして、D/A、A/Dと表記されることもあります。)

オーディオインターフェースの選び方は、やりたいことが重要になってきます。

例えば、「生ドラムの録音をしたい」という方は、入力端子の数がたくさん必要です。

生ドラムを取りたい場合は、最低でも8チャンネルの入力端子は必要です。

生声を録音したり、ギターやベースやキーボードを録音する予定はない方は、オーディオインターフェースは、手ごろなもので大丈夫です。

生声を録音する予定の方は、マイクがさせるように3端子のキャノンがさせるもの、もしくは、標準ジャックもキャノンもさせるコンボジャックが装備されているものがよいです。

コンデンサーマイクを使いたい方は、ファンタム電源が供給できるものが必要です。

つまり、ボーカルを取りたい場合は、オーディオインターフェース選びは慎重になる必要があります。

楽器屋さんに行けば、使いたい用途をしっかりと決めてあって、それを伝えれば、詳しく教えてくれます。

ギターやベースを直で入力したい場合は、ハイインピーダンス(Hi-Z)がついたものを選びましょう。

マルチエフェクターを持っている方は、オーディオインターフェース付きのものであれば、マルチエフェクターからUSBでパソコンに繋げられてます。

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次に必要なものはDAWソフトです。

選択肢があったり、グレードによって値段が違ったりと、悩みの種は増えます。

極論を言ってしまえば、最初に使ったDAWソフトが一番使いやすいです。

オーディオインターフェースを買うと、無料でローグレードのDAWソフトがついて来たりします。

始めはそれを使って、あとから、グレードを上げるというのも一つです。

あとは、パソコン同様に、相談に乗ってもらえる友人がいれば、同じものを購入すれば良いと思います。

注意する点は、Windowsでしか使えないものや、MACでしか使えないDAWソフトがあるということです。

参考まで、日本で一番使われているDAWソフトはCubaseです。
CubaseはWindowsでもMACでも両方使えます。

次に必要な機材は、モニタースピーカーかヘッドホンです。

デモ曲ぐらいで良ければ、何でも良いと思いますが、ちゃんとミキシングして販売まで考えているのであれば、ハイグレードなモニタースピーカーやヘッドホンは必要です。

次にあった方が、便利なのは、midiキーボードです。

なぜ、便利なのかというと、例えば、ドラムのデータを入力する際に、一つ一つ、マウスを動かして、入力するよりも、ドラムのパーツが割り振られたキーボードで入力する方が、手間が省けます。

ドラムの音源ソフトによりますが、ドがバスドラで、ファ#がハイハット、ミがスネアなどと割り振られていて、キーボードで簡単に入力できます。

ストリングスやピアノの入力も、midiキーボードを使った方がコードで入力できるので、楽です。

最低限必要なものをまとめると

・パソコンはWindowsでもMACでもどちらでもよい
・オーディオインターフェースはどの楽器を録音するかによって変わる
・DAWソフトは最初に使ったものが使いやすい
・モニタースピーカーかヘッドホン
・midiキーボードはあった方が便利

ということです。

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