ギターソロの作り方は、作曲の方法と変わりません。
作って出来たメロディーが、人が歌いやすいか、楽器で弾きやすいかの違いです。
アドリブソロの作り方にも、一歩踏み入れます。
2つのギターソロの作り方
最近の曲のアレンジは、ソロすらないので、必要のない話かも知れませんが・・・。
王道ロックや王道ポップを演奏する人には役に立つと思います。
ソロの作り方には2つのパターンがあります。
1つは「Aメロ」や「サビ」のコード進行を使い、メロディーをかじりつつのソロ。
2つ目は新しいコード進行を採用する方法。
転調して雰囲気を変えることもあります。
1つ目の作り方はメロディーのモチーフがあるので、さほど難しくないでしょう。
DTMに打ち込んでみたり、録音しながらや、譜面に書きながら作ることをおすすめします。
2つ目はセンスの問題です。
ソロは作曲の延長線上にあります。
歌詞がつけやすいメロディーかそうではないかぐらいの違いです。
基本的にギターソロは、口で歌えるメロディーを作りましょう。
ソロを弾いている時に、口をモゴモゴしている人を見たことがあるかも知れませんが、あれはメロディーラインを歌ってます。
好きなギターソロを真似する
全くソロが思い浮かばない時は、自分の好きなギターソロのコード進行を借りたり、メロディーをモチーフにしたり、リズムパターンを真似ましょう。
ソロになったら、「カキ氷を一気食いしたり」「すいかを一気食いをする」ゴールデンボンバーのように全く違う要素を入れたら、オリジナルかも知れませんが、平均律を使う限り「系」からは抜け出せません。
オリジナリティーなんてものは、そもそもありません。
音楽は音の組み合わせに過ぎません。
好きか嫌いかで判断した方がまだマシです。
ピカソは、「凡人は模倣し天才は盗む」と言ってました。
盗むとは、自分のものにするということです。
組み合わせて、バージョンアップさせる感覚は必要です。
サンプル(引き出し)はたくさんあった方が、ソロ作りはスムーズに出来ます。
いろんなギターリストのソロを完コピして、自分のものにするのが、遠回りのようで近道です。
アドリブソロの作り方
アドリブソロと聞くとその場でいきなり作っているように思いますが、数ある引き出しから作り出したり、前もって、譜面に書いたものを弾いていたりします。
下準備は必要です。
本当のアドリブソロ(即興)が弾けるようになるまでは、かなりの時間がかかります。
アドリブで弾いているフリをしましょう!
なんとなく弾けば、なんとなくしかなりませんので、しっかりと弾きたいソロを譜面に書いたり録音して、何度でも再現できるようにします。
適当にその場に弾かれた素人のアドリブソロに、お金を払いたいと思いますか?
アドリブソロは、弾いている本人が、気持ちよくなっているだけのことが多いのです。
とにかくギターソロの作り方は、手と口を動かすことです。
コツコツと積み上げた人がソロを自由に弾いているように見えます。
まとめると
Aメロやサビのコード進行をそのまま使って、歌のメロディーをモチーフにしながらギターソロを作る。
又は、新しいコード進行を作ったり、借りたりする。
ソロだけ転調すると、次の展開が映えます。
スケールやモードの勉強をしたい方はこちらのDVD教材がおすすめです。
コードに合ったいろんなソロが作れるようになります。
3時間30分もあり、ボリューム満点です。
共通して言えることは、最初は歌うようにアドリブ(即興)で弾いて、録音したり、譜面に起こして、何度も再現できるようにすることから始める。
口でソロを歌ったものを録音してから、進めていくのもありです。
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