これからDTMを始めようと思っている人は、どのDTMソフトを選べば良いのか迷っていると思います。
その解決策は、周りにいる人の環境が大事です。
数あるDTMソフトを選び抜くだけで、何か月も悩んでしまう人もいます。
では、どれを選べば良いのかと言うと、音源のデーターのやり取りをする人と同じソフト買うことをおすすめします。
例えば、バンドメンバーだったり、レコーディングのエンジニアさんと同じソフトです。
DTMソフトの形式に保存したファイルであれば、変換が不必要になります。
とはいっても、変換は面倒ですが、違うソフトでも、やり取りはできます。
重要なのは、操作が分からなくなった時に、すぐに聞ける環境があるということが重要です。
オンライン講座や町の音楽教室にDTM教室などありますが、一回の授業料は、結構高額です。
無料で聞ける環境があるということは素晴らしいことです。
音楽やっている友人に、どのDAWのソフトを使っているか片っ端から声をかけて、聞いてみれば良いと思います。
では、周りにDTMをやっている人がいない場合は、好きなアーティストと同じものを使いましょう。
それだけでも、モチベーションが上がります。
好きなアーティストが何を使っているかわからない場合は、適当に当てずっぽうで選びましょう。
正直、どれを買っても同じです。
最初に買って、最初に慣れてものが一番扱いやすいです。
操作ガイドなどの専門書があるものの方が、調べやすいです。
次に、疑問に上がるのが、ランクの問題です。
Cubaseを例に挙げると、有料の「Pro」「Artist」「Elements」の3つのバージョンがあります。
そして、オーディオインターフェースなどのDTM製品に無料でついている「AL」「LE」の2つあります。
大きな違いと言えば、MIDIとオーディオのチャンネルが設置できる最大トラック数の違いです。
バンドメンバーに配るデモ曲として、ギターと歌をだけを軽く入れたいのであれば、「AL」や「LE」でも十分です。
では、どういう人が上位版が必要なのかと言うと、ちゃんとパッケージ化して販売をしたいという、本格的に、マスタリングをしたい人が、上位版を購入しましょう。
ドラムは、MIDIで打ち込んだものでも、スタジオに行って生音でレコーディングしたものでも、どちらもチャンネル数は必要になってきます。
MIDIでドラムの打ち込みは1チャンネルで作ることもできないことはないです。
それでも、例えば、ハイハットで1チャンネル、スネアで1チャンネル、バスドラで1チャンネルと、タムやシンバル類で1チャンネルの最低4チャンネルぐらいに、細かく分けた方が、編集はやりやすいです。
ハイハットで例えるならば、8ビートでしたら、1小節に8回ハイハットを入力します。
ベロシティと呼ばれる、音の強弱をつけるパラメータがありますが、1小節に打ち込む8回のハイハットのベロシティは全部違った方が、人間が叩いたように聞こえます。
音の強弱だけでも、グルーヴ感やノリが出ます。
ドラムの打ち込むが終わって、他の楽器を入れた時に、「バスドラ小さいなぁ」と思った時に、ドラムが1チャンネルにまとまっていると、バスドラだけの音量を上げるのは、結構面倒くさいです。
そんな時に、バスドラだけのチャンネルがあれば、ボリュームだけを上げれば済むことがあります。
友人や楽器屋さんなどに、DTMのソフトの選び方を聞くときは、どんなパソコン環境で、デモ曲程度で良いのか、マスタリングまでやりたいのかなど、使用用途をはっきりしてから、聞くと良いです。
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