歌詞の分析シリーズ。
作詞のレベルを上げる為には、『分析』と『組み立て』の両方を知る必要があります。
人気のジャニーズグループの「嵐」の『モノクロ』の歌詞を分析します。
今回は嵐の『モノクロ』の歌詞の意味を分析します。
うたまっぷを参考に歌詞を引用します。
※注意書き
いくら歌詞の分析をしても、作者本人にしか、本当のことはわかりません。
あくまで憶測や推測でしかないことを記しておきます。
歌詞は抽象的に書かれていて、リスナーがいろいろとイメージをして楽しむものです。
全体図
歌詞だけを一気に読むと、一体、何が書いてあるかわかりません。
かなり抽象的にかかれていて、リスナーに想像を任せてます。
いろんなテクニックが散りばめられています。
たぶん、「銀色の月」をテーマにしているのかな?と推測しながら読むと、納得の行く歌詞かも知れません。
夜の真っ暗闇を「モノクロ」といっているのでしょう。
それと女性の胸です。胸の形を月に見立てていると思います。
結構大人な歌詞だと推測します。
登場人物は、若い男性と、妖艶で年上な女性という設定で歌詞を見てみましょう。
1コーラス目は、重なるまでのプロセスのように思えます。
2コーラス目は、重なっている様子を抽象的に書かれています。
サビの分析
1回目のサビの感情面は、愛情の強さを表しています。
年上の女性に翻弄されたい願望のように思えます。
『下弦の輝き こぼれ落ちて 君のもとへ』
この意味は、「汗」のことではないかと思います。
2回目はこれからもずっと続くようにというの願望です。
Aメロの分析
1回目のAメロの分析は抽象的なので、いろいろとできます。
胸と宇宙と月のことだと解釈すると、話の筋が通ります。
すぐ次のAメロはBメロへと続きます。
Aメロは基本、状況説明が多いです。
2コーラス目のAメロは時間や場所などの状況が容易に想像できます。
Bメロの解析
2コーラス目の『柔らかく落ちる影』
は、いろいろと想像できますね。
まとめ
この「モノクロ」の歌詞は「さすがプロ!」と賞賛したくなるようなテクニックがたくさん詰まっています。
一体なんのことを言っているのかわからないくらいが、歌詞としては丁度いいです。
目の前に見えているものを、色んな角度からいろんな例えができるように訓練しましょう。
小説を読むときも、いろんな表現方法を学ぶ意識で読むと、作詞のレベルが上がります。
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