【リズムとテンポの違い】楽譜にテンポが書いてない時の解消方法

テンポとリズムの違い?

似ているようで似ていません。別物です。

初心者の躓きやすいポイントですが、意味を理解すれば簡単です。

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リズムとは?

一定の間隔で刻まれた音の羅列を、リズムと言います。
「リズムパターン」を略して「リズム」と言っています。
その他「8ビート」や「16ビート」などリズムの形式を差すことが多いです。

テンポとは1分間に4分音符がどれだけ入るのかを表示してます。
速度と理解するとスッと入ってきます。

テンポが60なら、1分は60秒なので、4/4(4分の4拍子)の曲に、4分音符が1秒刻みで進んで行くことになります。

テンポはどこに書いてあるの?

テンポの数字はどこに書いてあるのかというと、楽譜の一番最初のページの左上に音符のマークのとなりに数字が書いてあります。

音符が4分音符だったり、8分音符だったり、表記が違うの場合があるので、確認して下さい。

書いてない場合もあります。

テンポが書いてない場合の対処方法

電子メトロノームの「TAP機能」を使います。
音源を流しながら、4分音符のリズムに合わせてTAPボタンを「ポンッ、ポンッ、ポンッ、ポンッ、」押していくと、テンポが表示されテンポがわかります。

無料のアプリではTAP機能のついてないメトロノームが多いので、タップ機能搭載のハード機材のメトロノームをお使い下さい。

クラシックの曲は数字で書いてなく、「andante」(アンダンテ)など、文字で書いてあることがあります。
クラッシックは曲中にテンポが変わる事が多いので、お見逃し無く。

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リズムが崩れてしまう原因とは?

なぜこのような現象が起こってしまうのか?その原因を探っていきます。

「安定したリズム」
「リズムが走る」
「リズムがもたつく」

など、このような表現があります。

「安定したリズム」とは、常に一定で、聞いてて心地良いリズムです。

「リズムが走る」とは、どんどんテンポが早くなって行く事を言います。

「リズムがもたつく」とは、どんどんテンポが遅くなっていくことを言います。

 

似ような言葉で「後ノリ」という表現がありますが、良い意味で使われる場合と悪い意味で使われる場合があります。

プロの歌手で、長年同じ曲を歌っている方が、わざと、大きくもたつかせる場合があります。

後ノリだったり、もたつけさることで、余裕を感じることも出来て、上手に聞こえます。
後ノリは均等にジャストのタイミングから少しずらながら演奏します。

まとめ

テンポとリズムは似てますが、意味が違います。

「決まったテンポにリズムパターンを合わせる」などと表現します。

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