【レッスンプロが解説する】素人へのリズムトレーニングの教え方

バンドメンバーや、友人にリズムの取り方を教えたいけど、どうやって教えればいいかわかりますか?

リズム感というだけあって、感覚的な要素がありますよね?

まずは、リズムが取れない人はどんな人なのかを解説します。

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リズム感がないと思い込んでいる人の特徴

そもそも、カラオケに行っても、バンドで音を合わせても、リズムが合わない人は、リズム感がないと思い込んでいることがあります。

毎回、「話すスピードが違ったり」「歩くスピードが変わってしまう方」は、リズム感がないとは言い切れませんが、難しいかもしれません。

ただ、あんまり、無意識で会話していたり、歩く分には、変化はあまりないと思います。

ということは、誰しも「リズム感」はあります。

では、なぜ、多くのギターリストやボーカルのリズムが合わないのかというと、自分のリズムを重視しているからです。

周りの音が聞こえてない状態にいます。

原因は練習不足です。

自分の出す音に必死で、余裕がないので周りが聞こえなくなります。

では、どうすれば周りの音が聞こえるようになるのか?

他人にリズムトレーニングを教える為の、練習方法を解説します。

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リズム感を鍛える3ステップ

ステップ1

リズムに合わせて、手を叩くところから始まります。

テンポを60に設定し、メトロノームを8分音符で設定しクリックを鳴らしてください。

スマホのアプリにメトロノームはたくさんあるので、お気に入りのをお使い下さい。

「ピッ・コッ・ピッ・コッ・ピッ・コッ・ピッ・コッ」と鳴らします。

裏拍を鳴らした方が、タイミングが取り易いです。

手は「ピッ」4分のところで手を叩きます。

ステップ2

次は、裏拍を練習します。

4分打ちは簡単過ぎるとあきられてしまうので、「コッ」の部分の裏拍で手を叩いてもらいましょう。

口で「ピッ・コッ・ピッ・コッ・ピッ・コッ・ピッ・コッ」と、口づさみながら行いましょう。

両方出来たら、テンポを2ずつ上げていきましょう。

一日に進むテンポは、10ぐらいに抑えましょう。

毎日徐々にテンポを上げていくと、耳も鍛えられるし、身体もついていきます。

ステップ3

曲にあわせて表のリズムから手を叩いてもらい、慣れたら裏拍にも挑戦しましょう。

音楽の再生スピードを遅くするアプリはたくさんあるので、探してみてください。

おすすめのアプリは、「聞々ハヤえもん」です。

曲の再生スピードを遅くして、手を叩く練習をして、周りの音を聞きながら身体が動かせるようになってから、楽器や歌の練習に取り掛かって下さい。

徐々に難易度を上げていくと楽しみながら、リズムトレーニングが出来ます。

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