ギターで「ドレミファソラシド」という、メジャースケールの押え方を解説します。
スケールの勉強をしたい場合、メジャースケールが基準になるので、しっかりと、知識に入れましょう。
各弦のドの位置を覚えよう
ギターの構造上、ドレミ~の弾き方はたくさんあります。
いろんなパターンを覚えるだけで、応用が効くようになります。
まずは、しっかりとメジャースケールを覚えましょう。
最初に覚えるのは、各弦の「ド」の位置です。
6弦 8フレット
5弦 3フレット
4弦 10フレット
3弦 5フレット
2弦 1フレット(13フレット)
1弦 8フレット
が「ド」です。
なぜ、各弦の「ド」を覚えるかと言うと、「ド」から「ド」に進むからです。
そして、「ド」から「ド」に行く行き方が、基本系で3パターンあります。
まずは、6弦から覚えて行きましょう。
ドレミ~の押え方3パターン
6弦の「ド」は8フレット目です。
ドレミファソラシドは、
全音-全音-半音-全音-全音-全音-半音
と、進んでいきます。
全音とは、半音と半音を足したものです。
人間の指とギターの構造上、一つの弦の押え易さは、3本までです。
6弦の8フレットの「ド」から始めたら、10フレット(レ)、12フレット(ミ)と進みます。
それから、5弦の8フレットの「ファ」から、10フレット(ソ)、12フレット(ラ)と進みます。
そして、4弦の9フレットの「シ」から、10フレットの「ド」と、進みます。
1つ弦に対して、指3本までの意味も解かりましたでしょうか?
理屈がわかると、速弾きのフレーズの作り方も、わかって来ます。
2つのパターンは、中指から始めます。
中指から、6弦8F(※以下「F」はフレットの略)、10Fと、進み、「ドとレ」を弾きます。
「ミ」から5弦の7F、8F、10Fと進みます。
次は、「ラ・シ・ド」と、4弦の7F、9F、10Fと、進みます。
3パターン目は、小指から始めます。
小指から、6弦の8Fの「ド」を弾いたら、
5弦の5F、7F、8Fと「レ・ミ・ファ」と、弾きます。
「ソ・ラ・シ」は、4弦の5F、7F、9Fと、弾きます。
最後の「ド」は、3弦の5Fです。
まとめ
どの指から始めるかによって、進むルートが変わって行きます。
ただ、単に表を見ながら弾いても、脳は覚えません。
ギターの音の配置の仕組みを、遊びながら弾いてみると、すんなりと、ドレミの位置が頭に入ってきます。
「よく考えられて作られているなぁ」と、これがおもしろいと思えれば、スケールは簡単に覚えられます。
ギターの指板の表を見て覚えるより、自分で「ドレミ」が作れるようになることが、スケールマスターへの道です。
6弦5弦4弦の「ド」から始めたら、2オクターブは進めるので、いろんな指から始めて、楽しんで下さい。
ギターはキーが変わっても、指の動きはほとんどわからないので、1回覚えてしまえば、後は楽です。
さらに知識が深まる人気記事
ピアノ関連
>>>ピアノのコードの押え方と考え方<<<
ボーカル関連
>>>歌が上手くなる方法<<<
ギター関連
>>>ギターの弦がびびる原因とは?<<<
リズム関連
>>>5連符&2拍3連の数え方<<<
音楽理論関連
>>>作詞作曲のコツ<<<
ライブ関連
>>>衣装の決め方<<<
雑学関連
>>>肩こり予防の体操<<<