初めてのエレキギターの弦交換のやり方。弦の張り方の順番とは

初めてのエレキギターの弦交換は、戸惑いばかりで、かなり時間が掛かった思い出があります。

参考資料を見ながらでも、弦交換は時間が掛かりますので、時間に余裕がある時に始めましょう!

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エレキギターの弦交換に必要な道具

・弦を切る為のニッパー
・ペグ回し
・交換する新しい弦(重要)

フロイドローズタイプは
・六角レンチ

ついでに掃除をするなら、
・楽器用のクロス

を用意しましょう。

エレキギターの種類別の弦交換

エレキギターは大きく分けて、
『ストラトタイプ』
『レスポールタイプ』
『ロック式タイプ(フロイドローズ)』

と、弦交換のやり方が多少異なります。

どう違うのか簡単に説明すると、新しい弦を、

『ボディーの裏から通すのか』

『ボディー側から通すのか』

『先っぽを切って金具に差し込んで固定する』

と、いう違いです。

まずは、自分の持っているエレキギターの種類を把握することが重要です。

弦を切る順番

いきなり、全部の弦は切らないで下さい。

ギターの構造上、ブリッジ側はギターの弦の引っ張る力を利用して、固定しています。
ネックにも負荷がかかってます。

全部の弦を切ると、金具が取れたり、裏のバネに引っ張られてブリッジが、めり込みます。

パターン1
・1弦と6弦を緩めてから切る
・1弦と6弦を張り替える
・次に2弦、3弦、4弦、5弦を緩めてから切る。
・楽器用クロスで指板の掃除をする
・2弦、3弦、4弦、5弦を張る

パターン2
・1弦、2弦、3弦を緩めてから切る
・1弦、2弦、3弦を張り替える
・4弦、5弦、6弦を緩めてから切る
・4弦、5弦、6弦を張り替える

パターン3
・1弦から6弦まで1本ずつ交換する

パターン3は、張り替えたばかりの弦を、間違って切ってしまうこともありますので、気をつけてください。

指板の掃除は弦交換の時ぐらいしか、クロスが中まで入らないので弦交換の時にするのがおすすめです。

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ギターの弦はどのくらい余らせて切ればいいのか?

ペグに弦を通す時に、どのくらいの長さで弦を切れば、綺麗に弦が巻けるのかお伝えします。

ブリッジに弦を通した後、つるつるした弦の、1弦、2弦、3弦は、ペグの2つ分の所で弦に折り目を付けます。

ヘッドの種類にもよりますが、3弦の弦を交換するなら、1弦のところに軽い折り目をつけて、折り目をペグまで戻して、巻き始めます。

ペグに切った弦を差すタイプの場合は、ペグ2つ分長さを余らせたところ切ってからペグに差し込みましょう。

巻き弦と呼ばれる4弦、5弦、6弦はペグ1つ分でも十分です。

弦交換の参考動画があるのでご覧下さい。

ストラトタイプの弦交換の動画

レスポールタイプの弦交換の動画

フロイドローズの弦交換の動画

ここでの説明と動画での説明では多少違う部分があります。
それぞれのやり方があり、長くギターを続けると自分なりのやり方が見つかるのでいろいろと試してみましょう。

いつ弦交換をすればいいのか?

・1本だけ弦が切れた時
・弦が錆びて来た時
・弦が傷ついて今にも切れそうな時

こんな時は、全部の弦を交換しましょう。

ライブの度に弦を交換する人もいれば、長持ちすることで有名な『エリクサー』という弦を張って、何年も弦交換をしない人もいます。

新しい弦の音が好きという人もいますが、エレキギターはアンプに通したり、エフェクターをかましたりするので、音の違いはほとんどわかりません。
好みの問題です。

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