忙しい合間をぬって、自分はしっかり練習してスタジオに来た。
しかし、他のバンドメンバーはあまり練習して来てない。
その理由は?
バンドでミーティングはしていますか?
練習してこないメンバーがいる時は、
スタジオに入る前のコミュニケーション不足が原因です。
スタジオに入る前に、練習メニューを決めておくことが解決策になります。
週1回スタジオに入っているバンドなら、練習後にしっかりミーティングを行って、次までの練習メニューを決めておきましょう。
前日に練習メニューを決めても、「時間が無かった」と言い訳の理由を作るだけです。
スタジオで、出来る曲の確認作業は不要です。
できない曲の練習をできないフレーズを細かく練習しましょう。
目標は明確に
ライブの日程を決めて、ライブハウスにブッキングを入れてしまうのも有効です。
セットリストも決めてしまいましょう。
期限が決まると、人は動き出します。
ここまでやっても、一人だけ練習して来ない場合があります。
それはなぜか?
演奏する曲を楽しめてないことが、原因にあります。
あまりにもフレーズが単純だったり、ソロなどの目立つポイントがないと、面白みを感じません。
見せ場を作ってあげましょう。
ソロを入れたり、曲のアレンジを変えたり、ダンスや振りなど動きを取り入れたり、何を求めているのか見抜いて、提案してみて反応をみます。
目的意識の違い
さらに練習してこない理由を探ると、目的意識違いが一番多いと思います。
よく、方向性の違いで解散するバンドやグループの話を聞いたことがあると思います。
どういうバンドを目指しているのか?
何を目的としてバンドを続けていくのか?
ゴールが無ければ、進むことは出来ません。
バンドのコンセプトがあると、何かあった時に軌道修正が出来ます。
他には「基準値の違い」があります。
もっとレベルの高いところを目指しているのに、他のメンバーはこのくらいでいいだろうと思っています。
最低ラインの基準値を明確に伝えましょう。
演奏レベルを上げるのなら、レコーディングが手っ取り早いです。
レコーディングすることによって、自分の演奏を聞くことになり、自分のレベルを自覚することがあります。
自覚がなかったり、気付いてないことが成長を妨げます。
まとめると
- スタジオに入るときは先に練習メニューを決めておく
- ライブをブッキングしてセットリストも決める
- ソロなど目立つポイント作る
- バンドの目的意識をはっきりさせる
- レコーディングをしてみる
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