音楽を始めたり続けるにあたって、ぶち当たる壁と言えば、メンバーの問題。
どうやったら解散せずに上手く付き合っていけるのか…。
ちょっとした心掛けで変わるかも知れません。その心掛けとは…。
音楽を長く続けるにあたって
バンドメンバーの探し方から、バンドメンバーの付き合い方まで、人間関係の問題はつき物です。スタッフさんとの付き合いもあります。
「仲違い」や「確執」によって、解散していくバンドは多いです。
解散の理由は、
「方向性の違い」
「けんか」
「音楽が売れないから」
「家庭の問題」
など様々です。
長く続けているバンドの人間関係を見てみましょう。
兄弟だったり、学生時代に部活やサークル、仲間内で組んだバンドがそのまま続いていたりします。
中には20回近くバンドメンバーを入れ替えているバンドもあります。
海外ではメンバーチェンジを繰り返した結果、初期のオリジナルメンバーが一人もいなくなったバンドもあります。
THE ALFEE(ジ・アルフィー)は40年近く続いてますが、バンドを長く続ける秘訣は、「反省会をしない」と、いうことらしいです。
本番の間違いや失敗を指摘しても、本人は自覚しているはずなので、「傷を広げるだけだろう」という論理です。
本人が自覚してない場合は、ライブを録画したものや録音してものを、そっと渡しましょう。
長く続ける秘訣は未来を見続けることです。
過去を振り返えることに時間を費やすのではなく、未来に何をしたいか、何をしているのかを見続けます。
ゴールは達成してはいけません。燃え尽き症候群になります。
常にゴールは更新し続けます。
「売れること」や「お金が稼げること」をゴールにしても、モチベーションは続きません。
毎日ロックし続けることがゴールにしているアーティストもいます。
理想は
「いい楽曲を作り続けて、いいライブを続けて、お客さんをいかに楽しませるか。」
だと思います。
常に次のアルバムや次のワンマンライブのことを考えましょう!
お客さんは何を見に来ているのか?
演奏力は最低限必要ですが、お客さんはメンバーの「一体感」や「調和」や「空気感」を見に来ているのではないでしょうか?
「演奏力が高かったり」「テクニック」がすごいのが楽しいと思えるアーティストもいますが、10年も同じバンドメンバーを続けていれば、嫌でもうまくなります。
そうすると、理想のバンドメンバーは仲が良いことに越したことはありません。
兄弟で続けているバンドや、学生時代から続けているバンドが売れ続けているのは理由はそこにあると思います。
一緒に目標を立てられることが大事です。
では、1からバンドを作るにはどうしたらいいのかというと、たくさんの人と会う事をおすすめします。
今はインターネットでたくさんの人と出会えます。
昔は、音楽雑誌にバンドメンバーの募集する投稿ページがあり、一回の掲載まで3ヶ月以上かかりました。
手紙でやり取りをしながら、会う約束をしていました。
初対面に2度目はないと言うように、初対面は大事です。
初対面の印象が悪い人は、知名度がないバンドなら、お客さんは皆、初対面です。
同じ印象を与えます。
人前で演奏しようする集団な訳ですから、「我が強く」「変わり者のが多い」のも事実です。
多少は目を瞑るとして、初対面から、性格の不一致でけんかしそうなど頭をよぎった場合はパスしましょう。
音楽をビジネスライクだけに捉えても楽しくありません。
ほとんどのバンドは売れません。
一時期前は年間300近いアーティストがメジャーデビューしてました。
ほとんどのアーティストを知らないと思います。
「ジャニーズ事務所に入ったから売れる」「エイベックスに入れたから売れる」という訳ではないと言うことです。
音楽の方向性にもよりますが、レディーガガやふなっしーのような奇抜さは最初はあってもいいと思います。
グラビアアイドルも、いかに水着を卒業出来るかが、指標のひとつになってます。
ビジュアル系は化粧を取ることを指標のひとつにしているバンドもあります。
まとめつつ要点を言います。
- 学生時代からのバンドは続ける。
- 演奏力が問題な場合はレコディーングをしまくって、演奏レベルを上げる。
- バンドメンバーの探し方は、インターネットのメンバー募集の掲示板を利用する。
- たくさんの人と会ってたくさんの人と話す。
- ライブが出来るまで続ける。ライブ経験を積む。ライブ経験を積むことを優先してもいい。
- 対バンなどで知り合った、仲のいいアーティストの連絡先を交換していおく。1年から2年でバンドが解散することが多いので、待つか、メンバーが抜けたら入れてもらう。
- 長く付き合ってみないと人はわからないので、メンバーチェンジを繰り返して、理想のバンドに近づける。(最初から理想のバンドメンバーが見つかったらラッキー。)
長く続けるには
- 目標の高いゴール設定をする。
- とにかく音楽を続ける。
- 反省会をしない。
- 未来を見続ける。
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