バンドのスタジオ練習の入り方に答えはあるの?
行き当たりばったりか、試行錯誤しながら時間をかけてゆっくりと上達が感じられるくらいだと思います。
ここで、効率の良いスタジオの練習の仕方を解説します。
準備が8割
スタジオの練習は、スタジオに入る前に練習メニューを決めておくことが先決です。
何も決めずにスタジオに入ると、「その曲まだ練習してない」など、バンドメンバーからのしらけたコメントが減ります。
「言った、言わない」の世界ではないですが、先に練習メニューをメールやLINEなどで早いうちから、シェアしましょう。
文字にしておく方が証拠として残ります。
「言った、言わない」がトラブルの元になることが多いです。
曲の練習をして来ないメンバーがいる場合は特にです。
ごまかしから言い争いに発展します。
練習内容
スタジオに入るのはライブ本番前ぐらいだけで大丈夫です。
ミーティングの方が大事です。
とは言いつつも、スタジオでは何を練習すればいいのかと言うと、ライブの流れの曲間を練習します。
曲間とは1曲目と2曲目などの繋ぎのことです。
曲の終わり方から、ライブバージョンのイントロなどを重点的にやりましょう。
音源と同じことをしても、お客さんは何もときめきません。
ライブが決まってないバンドは、課題曲のできない部分の練習をしましょう。
1曲通して演奏する必要はありません。出来るところは何回やっても出来ます。
「決めフレーズ」や違和感が感じるところを細かく練習するのが、効率よく上達します。
気になったらすぐに演奏を止める勇気も必要です。
ただ間違えただけなのか?弾けないフレーズなのか判断が出来ません。
弾けないフレーズなら、一緒に解決方法を探し、そのメンバーを助けてあげましょう!
正しい練習をすれば必ず弾けるようになります。
思いやれないバンドメンバーなら、一緒にバンドやる必要はないです。
演奏する曲にハモリやコーラスがあるならそればっかり練習してもいいと思います。
ボーカル以外のメンバーは、楽器を弾きながら歌うのは慣れるまで大変です。ハモリはごまかしが効かないため、ハモらない方がマシの素人バンドをよく見かけます。
まとめると
- スタジオに入る前の準備が大事
- ライブのセットリストの曲間を練習する
- できないところを重点的に練習する
- ハモリやコーラスをたくさん練習する
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