作りたい曲のイメージは固まりましたか?
作曲家がどうやって、たくさん曲を作っているか知りたくないですか?
分析力の破壊力
作りたい曲のイメージが固まったら、いよいよ分析に入ります。
音楽で曲の分析は「アナライズ」といいます。
クラッシックの方は「アナリーゼ」と言います。
ここでは「アナライズ」で統一します。
まず、分析でみるポイントは「テンポとコード進行」です。
音楽は全て、「ダンスミュージック」と言っても過言ではありません。
民族楽器では打楽器などが多いように、リズム感やテンポ感は音楽の肝です。
音楽に「ノレ」なければ、音楽ではなく、雑音(ノイズ)です。
曲はどこから作り始めるのかというと、サビから作ります。
ネタ切れを起こさない量産型の作曲の方法
作曲する時は「キー C」で作って下さい。
「キー C」とは「ド」から始まるドレミ~のことです。
後々この意味が変わるようになります。
Aメロ、Bメロ、サビが出来てから、「メロディー」と「歌う人」のキーに合わせて、転調します。
歌う人のキーに合わせる時は、曲の一番高い音と、ボーカルの出せる一番高い音を合わせてください。
これが似たような曲を作らないためのポイントです。
凡人は手癖で、同じコード進行と同じキーで全部作ってしまいます。
メロディーも似てきてしまうので、だんだんネタが無くなり、作曲自体も飽きてくることでしょう。
「次はこのコード進行で挑戦だ!」というわくわく感が重要です。
なぜ、Aメロ、Bメロ、サビが出来てから転調してアレンジしないといけないかというと、ギターやベースの一番出せる低い音などが影響します。
キーCで作り、ボーカルに合わせて、転調してから、アレンジすることで、無駄なアレンジをする時間が減ります。
コロコロと「キー」が変わるのは、楽器人泣かせです。
せっかく時間をかけて作った曲が、ボーカルの一言で
「ごめん、キー変えていい?」
で、バンド内がめちゃめちゃになることはあります。
ボーカル以外の方が作曲する時は、歌ってくれる人の、一番出せる高い音と低い音をあらかじめ、知っておく必要があります。
まとめ
量産する方法は、たくさんのコード進行を知ることです。
そして、たくさんのコード進行を使って作曲しましょう。
その為に、自分の好きな曲を分析(アナライズ)していきます。
それと、作曲する時はサビから作りましょう。
さらに知識が深まる人気記事
ピアノ関連
>>>ピアノのコードの押え方と考え方<<<
ボーカル関連
>>>歌が上手くなる方法<<<
ギター関連
>>>ギターの弦がびびる原因とは?<<<
リズム関連
>>>5連符&2拍3連の数え方<<<
音楽理論関連
>>>作詞作曲のコツ<<<
ライブ関連
>>>衣装の決め方<<<
雑学関連
>>>肩こり予防の体操<<<