音楽理論は役に立たないと言う人がいますが、なぜでしょう?
この記事では、音楽理論の使い道を解説していきます。
音楽理論とは?
言葉で考えて見ましょう。
例を出すと、英会話と英語(英文法)の関係です。
日本語での日常会話と国語(文法)でも同じです。
子供は言葉から覚えます。
音楽で言えば、曲です。
その曲を分析したり、理解したり、人に説明するのに、音楽理論を勉強します。
言葉がわかるから、国語(文法)の勉強が出来るわけです。
曲を知らないのに、音楽理論だけ学習しても、机上の空論になるだけです。
音楽理論とは、楽典だったり、音楽の法則や決まりごとを学ぶものです。
ゲームで言うと、攻略本のようなものです。
どんな人に音楽理論が必要なのか?
新約聖書でも「始めに言葉ありき」と書いてあるように、音楽では「曲がありき」です。
文法をたいして知らなくても、母国語で日常会話はできます。
では、言葉で考えて見ましょう。
文法が必要な人はどんな人なのか?
それは、文章を書く作家さんです。
音楽で言えば、作曲家さんです。
数十曲作曲するぐらいなら、音楽理論を大して知らなくても、出来る人はできます。
音楽理論のいいところは、人の手法が分析できたり、発見された法則をそのまま使えば、自分の限界を超えられることです。
偉人達が作った曲を、そのまま弾くだけなら、あんまり必要は無いかもしれません。
ジャズでは、クラッシックで禁止されていたり、あまり使わないコード進行を使うことで、進化して行きました。
それと、音楽理論が必要な人は、ギターソロやピアノソロといった、ソロのメロディーを自分で作る人です。
ソロのメロディーを作るのも、作曲です。
キーやコード進行によって、使えるスケールなど知っていれば、ソロの幅も広がります。
まとめ
出来るところまで、独学で作曲をしてみるのも良いと思います。
毎回同じコード進行で作曲してしまうことに、飽き飽きしてから音楽理論を学べば、それ以外のコード進行を使うだけなので、習得が早く進みます。
もしくは、全くの初心者で、作曲が出来ない人です。
理論通りのコード進行にメロディーをつけるだけなので、簡単に作曲が出来ます。
音楽理論は、先人達の知恵がつまっています。
使い方や使い道がわかれば、とても便利なものです。
音楽の法則や仕組みが知りたい人は勉強しましょう。
おすすめの本は、作曲で使いたいなら、作曲と書いてある音楽理論を読めば良いと思います。
本屋さんで数冊めくってみて、読みやすいものからはじめましょう。
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