作曲の方法はいろいろありますが、コード進行から作ることで、毎回似たような曲を作ることが少なくなります。
慣れれば30分で作曲出来るようになります。
コード進行の予備知識
コード進行のパターンをいくつか知って作曲するには、最低限の音楽理論の知識が必要です。
まずは、ダイアトニックコードとその数字化です。
こちらの記事に解説してありますので、参考にして下さい。
key of C
C△7 ⇒ Ⅰ△7
Dm7 ⇒ Ⅱm7
Em7 ⇒ Ⅲm7
F△7 ⇒ Ⅳ△7
G7 ⇒ Ⅴ7
Am7 ⇒ Ⅵm7
Bm7(♭5) ⇒ Ⅶm7(♭5)
この上の表を覚えてください。
定番コード進行
Ⅰ-Ⅴ-Ⅵm-Ⅲm-Ⅳ-Ⅰ(Ⅲm)-Ⅱm--Ⅴ
カノンコード(進行)と言って、日本人好みコード進行で、ヒット曲を分析するとこのコード進行が多いです。
Ⅳ-Ⅴ-Ⅲm-Ⅵm
次は王道進行と呼ばれているコード進行です。
王道進行についてはこの記事に詳しく書いてます。
次に、
Ⅲm7-Ⅵm7-Ⅱm7-Ⅴ7
「サンロクニーゴー」と呼ばれている循環コードです。
Ⅵm7-Ⅲm7-Ⅱm7-Ⅴ7
「ロクサンニーゴー」でもOKです。
マイナーコードから始まるので、Bメロなど暗い雰囲気を出したい時によく使われます。
Aメロで使いたいときは、最初を「Ⅰ」から始めましょう。
Ⅰ-Ⅵm7-Ⅱm7-Ⅴ7
Ⅰ-Ⅲm7-Ⅱm7-Ⅴ7
Aメロとサビが同じコード進行でも、Aメロは1音ずつ下降のオンコードを使ったりすると、少し雰囲気が変わります。
上級者向けになりますが、セカンダリードミナントも使うのもありです。
例えば、
Ⅰ-Ⅲ7-Ⅱ7-Ⅴ7
など、ⅢmとⅡmをセカンダリードミナントに変換します。
この例は両方変換してますが、片方だけの変換の方が使い勝手良いです。
まとめ
聞き覚えのあるコード進行を例に挙げました。
他にもパターンはたくさんありますが、コード進行は出尽くしたと言われています。
自分の好きな曲のコード進行を数字化して、研究を繰り返して、上手く利用して下さい。
重要なのは曲のアレンジです。
コード進行が被らないように作曲するは不可能に近いです。
アレンジに関する記事はこちらです。
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