作曲の真髄に迫って来ました。
曲の良し悪しは「アレンジ」で決まります。アレンジでまずはじめにすることは…。
曲を完成させるためには
過去の記事を読んでいただければわかりますが、これまでの説明では、作曲とアレンジは別で考えた方が簡単に作曲が出来るということでした。
これまで伝えた作詞作曲の方法は
・コード進行から作る、曲のテンポとコード進行とメロディーだけのAメロ、Bメロ、サビの1コーラスを作る方法
・作詞の下準備。歌詞はどういうことを、どう当てはめていくのか?
をお伝えしました。
ここからが、1曲完成させるまでの、長い道のりになると思います。
最後まで諦めない人が成功する人です。根気の入る作業です。
作曲に時間を掛ける人は、1曲に半年から1年くらい時間を費やします。
何十年、もしくは一生残る曲が作れるなら、そのくらい掛かってもいいと思います。
今回が初めての作曲ならば、3ヶ月を目指しましょう。3ヶ月ならモチベーションも保てます。
それだけのエネルギーを注ぐから、魅了される作品が出来ます。
曲のサイズを決める
完成とはなんぞや?と思う人がいると想定して書きますが、芸術に完成はありません。
現時点で、最高で丁度いいと感じたときが完成です。10年後見直したら、直したくなるのは当然だと思います。今出せる力を出し切りましょう!
これからするワークは、アレンジを始める前に曲のサイズを決めます。
例えば
イントロ1-Aメロ-Bメロ-サビ-間奏-Aメロ-Bメロ-サビ-大サビ-サビ-アウトロ
などの曲の進行表です。曲のマップを作ります。
自分の好きな曲で構わないので、いろんな曲の進行を分析して書き出しましょう。
いろんな曲の進行、または、曲の展開を知ると、これから何曲も作る方はワンパターンにならなくなります。作曲は緻密な計算が必要です。
サビから始まったり、イントロ1-イントロ2-イントロ3からAメロが始まることだってあります。
CメロやDメロがあることもあります。
分析することで引き出しが増えます。
まずは、仮でいいので、曲の全体図を決めてください。
アレンジが進み次第、また作詞に戻ります。
どっちかに偏ると曲のバランスが悪くなります。
細かく調整して行きましょう。
この先アレンジをして行くと、メロディーやコード進行に何か違和感を感じて変えたくなるとおもいますが、どんどん変更して行っても構いません。
仮の曲の全体図もない状態だと、アレンジも作詞も完成が難しくなります。
さらに知識が深まる人気記事
ピアノ関連
>>>ピアノのコードの押え方と考え方<<<
ボーカル関連
>>>歌が上手くなる方法<<<
ギター関連
>>>ギターの弦がびびる原因とは?<<<
リズム関連
>>>5連符&2拍3連の数え方<<<
音楽理論関連
>>>作詞作曲のコツ<<<
ライブ関連
>>>衣装の決め方<<<
雑学関連
>>>肩こり予防の体操<<<