基本的な作曲はできるようになった。
もっとレベルアップしたい!という方におすすめです。
メロディーから作曲する方法
これまでは、コード進行を作ってから作曲する方法をお伝えしました。
レベルアップを試みるなら、上級編は「メロディーから作曲する」ことです。
コード進行を作ってからの作曲と、最初からメロディーの作曲を比べてみて欲しいのですが、結構な差があります。
作曲を続けたい方は、どちらかが得意であったり、やりやすい方法を見つけてほしいと思いますが、コード進行を鳴らして、その上に鼻歌でメロディーを作る方が、初心者でも出来ます。
メロディーだけを先に作る方法もありますが、
詞が先にあって、その詞にメロディーをつける方法もあります。
いわゆる詞先というやり方です。
遊びで、「○○さ~ん、そこの~物取ってぇ~~」みたいな何気ない会話にメロディーをつける人もいると思いますが、一部分ならまだしも、それで一曲作るのは至難の業です。
メロディー先行はインストゥルメンタル向き?
メロディーから、作曲すると何が良いのかというと、コード進行が自由にできる点です。
正し、コード理論がよくわかってないと、毎回同じコード進行になってしまいます。
コードは代理コードなど使って、リハーモナイズといって、バンバンコードを付け替えたり、増やせたり出来ます。
場合によっては、思いがけないコード進行ができたりします。
ただ、ジャズ系の方や、インストゥルメンタルの作曲する場合の方が、向いている気がします。
メロディーを重視しすぎると、歌ものでなくなってしまうことが多いです。
プロの方で、メロディーと作詞を同時に作る人もいます。
ももクロの楽曲を手掛けている、ヒャダインさんが同時進行だったような気がします。
どんな方法が自分に合うのかは、試してみないとわからないので、どんどんチャレンジしてみた下さい。
メジャーキーの曲を作るなら、キーはCから作るようにし、マイナーキーなら、Amのキーから作ってから、歌う人に合わせて転調をしていった方が、量産したときに、違うパターンをいろいろと試せます。
毎回違うキーで作っているけど、アナライズしてみたら、同じコード進行だったなんてことは、アマチュアレベルではたくさんあります。
ファンは好きなアーティストの新曲を楽しみにしていたのに、似たような曲が新譜で出るとがっかりします。
メロディーが先に出来たら、コード進行は自由に当てはめてください。
メロディーの伸びる音とコードの主成分が同じなら音はぶつかることは無いので、いろんなコード進行を試せると思います。
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