【叩きやすい】ドラムをセッティングする時のおすすめの高さと角度

ドラムのセッティングは、ちょっとした高さの違いで、姿勢が変わります。

身体の故障が多い楽器だからこそ、きちんと知識を付けましょう。

スポンサーリンク

セッティングの重要性とは?

打楽器の王者とも言える、ドラムスですが、実は、叩く度に身体には衝撃が伝わります。

つまり、叩けば叩くほど、身体に負担がかかっているということです。

プロのドラマーでも、何人ものドラマーが、腰痛やヘルニアに苦しみました。

例に出すのは申し訳ないですが、私の大好きなバンドの「X JAPAN」のドラムの「YOSHIKI」さんも、首のヘルニアで苦しみました。

個人的な意見としては、力任せに叩きすぎて、負担が首にもかかったように思えます。

メジャー(スケール)を使う

毎回同じ高さや角度にする方法があります。

それは、メジャー(長尺)を使うことです。

椅子の高さ
スネアの高さ
ハイハットの高さ

など、丁度いい高さを記録しておけば、いつでもどこでも、同じ高さに調整できます。

おすすめの椅子の高さは?

一番最初に決めるのは、椅子の高さです。

基本ドラムスは、位置が固定されたままで回転できる椅子に座って演奏します。

椅子を基準に、スネア・ハイハットの高さを調整しましょう。

椅子の高さは、椅子の横に立ち、膝小僧の上と椅子の座る部分が同じが良いです。

椅子に座ると、少しかかと浮きます。

バスドラは、かかと降ろして叩きます。
つま先で叩くと、すねの筋肉を使ってしまい、体力が長持ちしません。

なので、かかとが少し浮くぐらいが丁度良いです。

おすすめのスネアの高さは?

高さを調整した椅子に座った状態で、スネアの叩く面の高さと、骨盤のでっぱっている位置を合わせましょう。

おへその5cmぐらい下です。

そうすると、肘より10cmぐらい下にスネアの叩く面が来ます。

スポンサーリンク

おすすめのハイハットの高さは?

スネアの位置が決まったら、ハイハットの高さを調整します。

スネアの叩く面から20cm上に設置しましょう。

シンバルスタンドの足の向き

シンバルスタンドは、基本3本足です。

ぶつかったり、バランスによって、倒れることがたまにあります。

その時に、自分の方とは反対側に倒れては困ります。

すぐに直せるように、自分の方に倒れるように、3本足の股を自分に向けて下さい。

おすすめのシンバルの角度は?

スネアやタムタムなどは、ドラムスティックのチップの部分で叩くのが基本です。(※リムショットを除く)

シンバル類は、チップ面だけで叩く方法と、チップとスティックの面で叩くように叩くと降り抜けます。

スティックの部分だけで叩こうとすると、スティックが削れたり折れやすくなるので気を付けましょう。

ドラムにおすすめの靴とは?

ドラムシューズなんてものありますが、ほとんどのドラマー方は、普通の靴を履いています。

とは言え、靴底が薄い靴や、軽い靴を履いています。

普段からその靴を履いてしまっては、消耗が激しいので、ドラム専用の靴として、別で持ち歩きましょう。

カンフーシューズや学校で履いていた上履きの様なものを履いているドラマーもいます。

「ワークマン」などの、ガテン系の職人さんが作業服を買いに行くようなお店に、足袋など、いろんな作業靴があるので、覗いて見るのもおもしろいかも知れません。

スポンサーリンク

 

さらに知識が深まる人気記事

ピアノ関連
>>>ピアノのコードの押え方と考え方<<<

>>>ピアノの運指の決め方と考え方<<<

>>>シンセサイザーの音作りのやり方<<<

ボーカル関連
>>>歌が上手くなる方法<<<

>>>ハモリパートの作り方と考え方<<<

>>>歌詞の覚え方<<<

>>>自宅でできる歌の練習方法<<<

ギター関連
>>>ギターの弦がびびる原因とは?<<<

>>>ギターソロの作り方<<<

>>>おすすめの自宅用のギターアンプ<<<

>>>耳コピのやり方<<<

リズム関連
>>>5連符&2拍3連の数え方<<<

>>>変拍子の数え方<<<

>>>リズムカウントの取り方<<<

音楽理論関連
>>>作詞作曲のコツ<<<

>>>コードとは?<<<

>>>王道のコード進行<<<

ライブ関連
>>>衣装の決め方<<<

>>>ファンを増やす方法<<<

>>>音の返しが良くなるPAへの注文の出し方<<<

雑学関連
>>>肩こり予防の体操<<<

>>>CDが売れない理由<<<

>>>絶対音感は必要なのか?<<<