ドラムの叩き方の知識がつくだけで、身体の負担も減ります。
疲れないドラムの叩き方をしっかりと学びましょう。
ドラムスティックの選び方
ドラムを始めるに当たって、ドラムスティックが無いと何も始まりません。
初心者におすすめのドラムスティックの選び方は、太くて重めの物をお選び下さい。
ドラムを叩く為の「ドラム筋(きん)」を鍛えるのも理由の一つですが、まずは、スティックの軌道を整える為です。
慣れてない内から、軽いドラムスティックを軌道がブレまれて、変な癖が付きます。
重めのドラムスティックを使えば、スティックの重みで真っ直ぐに落ちるように弧を描きます。
力(りき)んでドラムを叩くと、必ず身体の故障が生じます。
固い筋肉に衝撃を与えるより、柔らかい筋肉で衝撃を逃がす感覚です。
ドラマーがバンドで一番、『腰痛』や『腱鞘炎』に悩まさせます。
ドラムの脱力のコツは、重めのスティックを使うことです。
大きい音も出るようになりますし、余計な力が抜けます。
余談ですが、ドラムのいい音を出すコツは、接点時間を減らすことです。
ドラムなどの打楽器は振動で鳴り響きます。
ドラムを叩く時は、スティックとスネアなどの面の摩擦の時間を減らすことで、振動が最大限のまま鳴ります。
ミュートのような、振動を潰す叩き方もありますが、鞭のように、当たった瞬間にスティックを引き戻すことを意識して下さい。
強く叩いても大きい音は出ますが、振動を潰さない叩き方を覚えると、脱力したまま大きい音が出ます。
ドラムスティックの持ち方
スティックの握り方は大きく分けて2種類あります。
『マッチドグリップ』
『レギュラーグリップ』
です。
マッチドグリップの持ち方にも種類がありますが、多くの人は、手の甲を上に向ける『ジャーマングリップ』が一般的です。
レギュラーグリップはジャズ系のドラマーに多い握り方です。スティックを左手の中指と薬指に挟む持ち方です。
ドラムの楽譜の読み方
こちらのページを参考にして下さい。
「ドラム譜の読み方」
「タムタム」は通常2個ついてます。「ツータム」と読んでます。
そして、一般的には、「ハイタム」と「ロータム」と呼び分けています。
他には、タムタムが一つのことを「ワンタム」と、言っています。
ロータムを取っ払って、ライドシンバルを置きます。
パンク系のバンドに多いセッティングです。
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