個人ピアノ教室を自宅で開業したいけど、何から始めればいいの…?
経営者という視点で考えて見ましょう。
ピアノ教室開業に必要な知識とは?
開業するということは、経営者になるということです。
経営者の知識が必要になります。
まずは、真似から入ります。
自分の習っていた音楽教室を思い出してください。
- レッスン時間
- レッスンの日程の決め方
- レッスン費用・月謝制orチケット制
- レッスン教材
- レッスン場所
- レッスンのカリキュラム(流れ)
- 個人レッスンorグループレッスン
- 発表会の頻度
- 体験レッスンはあるのか
- 入学金
- 営業時間・曜日
- 駐輪・駐車場の有無
- 集客方法(どこで教室を知ったか)
など、ざっくりと思い出してみましょう。
それを元に、自分の理想のピアノ教室を書き出しましょう。
リサーチ・市場調査の重要性
次にすることは、モデルとなるピアノ教室をリサーチします。
電話したり、体験レッスンを受けたり、HPを覗いたりすれば、リサーチが出来ます。
そして、市場調査のために、
- 開業予定の教室の近くのピアノ教室が何件あるのか?
- 月謝はいくらぐらいなのか?
- 交通の便は良いのか?
など、ライバルのデーターを10件リサーチしましょう。
自分のピアノ教室の理想がぶっ飛んでないか、わかります。
レッスン代が高すぎれば、生徒は集まりにくくなりますし、安すぎれば、他のピアノ教室からクレームが来る可能性も出てきます。
近所にライバル教室がいないので、大当たりする場合がありますが、大抵は大手ピアノ教室は市場調査をやっています。
お子さん向けのピアノ教室なら、住宅街や小学校が近くに多かったり、社会人向けのピアノ教室なら、仕事帰りに通い場所にあるなど、考えられて経営されています。
それを踏まえた上で、大手音楽教室の近くで始めるのも有りです。
ピアノ教室の開業届けはどこに出すの?
おすすめは、アルバイトをしながら、副業でピアノ教室を始めることです。
平日の昼間はアルバイトをして、平日の夕方以降や土日を利用して開業します。
会社勤務ですと、副業禁止が多いので、アルバイトをしながら、空き時間を作りましょう。
次にすることは、開業届けを、地元の税務署に届出をします。
個人事業主となり、確定申告をする必要があります。
年間で、利益が20万超えなければ、申告をしなくても良い場合がありますが、個人事業主の届出を出すだけで、経営者としての自覚が変わります。
最初はわからないことばかりで、赤字だったり、大した利益は出ないかも知れませんが、勉強だと思って、お金の流れや税金の仕組みなど、徐々に知りましょう。
世の中や社会の仕組みも知ることが出来て、面白いです。
確定申告は難しいそうなイメージがありますが、一度やってしまえば、次の年からは何とかなります。
税理士さんの無料のアドバイスなども、確定申告の期間は確定申告会場でありますので、安心して下さい。
何が経費になるかは、わからないと思いますが、レシートや領収書を取っておく癖は付けて下さい。
後で役に立ちます。
まとめ
自分の理想の教室の経営をイメージし、ライバルをリサーチし、市場とズレが大きすぎないか、確認しましょう。
そして、開業届けは、早めに出しましょう。
屋号を考えたり、教室名を考えるだけでもワクワクします。
必要なのは、やり切る覚悟です。
経営者としての自覚が芽生えてきます。
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