音痴を治すには、原因が解らなければ、対処が難しいですよね?
細かく分析してみましょう。
音痴な人の特徴は?
音痴な人でも、歌を歌う場面と言えばカラオケですが、バンドのボーカルでも音痴はいます。
音痴は大きく分けて、
「リズム音痴」と
「音程が取れない音痴」
の2種類に分けられます。
そして、「自分は音痴なんだ」と思い込んだり、他人から「音痴だね」と、言われ深く傷ついて、歌に自信を無くして、しっかりとした発声で歌いません。
トラウマを抱えて、人前で歌うと、声が出なくなる人もいます。
カラオケで音痴な人の特徴とは?
- 難しい曲を歌おうとしている
- 自分の出せる音域を知らない
- 練習したことのないうる覚えの曲
- 咽喉がつぶれている
- 舌っ足らずで声が出しづらい
- フラット癖がついている
一番多いのは、難しい曲を歌おうとして、音痴になる人です。
聞いている分には簡単そうに聞こえる曲も、実際に譜面を見たら、難しいリズムパターンだったり、複雑なメロディーだったりします。
音痴な人におすすめな曲は、「チューリップ」や「ドレミの歌」など、童謡です。
チューリップは「ド~レ~ミ~、ド~レ~ミ~」(さいた、さいた)で始まりますが、この簡単なメロディーでも音が合わないのなら、音を合わせる練習から始めます。
このくらいはできるけど、音痴と思い込んでいる人は、難しい曲を選び過ぎている傾向にあります。
SMAPの中居くんは音痴なのか?
結果から言うと、中居くんは音痴ではありません。
ただ、声が枯れていて、出せる音域が狭く、歌える曲が少ないと言えます。
本当に音痴な人はいないと、よく言いますが、本当に音痴なら日常会話も音痴です。
日常会話が音痴なら、一昔前のロボットのように、一文字ずつ一定のリズムで、同じ音の高さでしゃべってしまうぐらい、違和感があります。
同じ地域の言葉とリズムで、会話ができるなら、音痴ではありません。
日常会話にも、メロディーとリズムがあり、譜面にしようと思えば、出来ます。
その違いが、「方言」だったり「訛り(なまり)」になります。
まとめ
オルガンなど、音の伸びる楽器で、「ド」という音を鳴らして、「ド」の音程が歌えない人は、音が合う感覚を養ってもらうために、指導者を探しましょう。
次に、「チューリップ」や「ドレミの歌」など、童謡を歌ってみましょう。
おすすめは「ドレミの歌」ですが、この曲を歌っても音痴でなければ、難しい曲が歌えなくて、音痴と思い込んでいる可能性があります。
難しい曲の練習方法は、歌本などで、メロディー譜をしっかりと見ましょう。
ワンフレーズずつで良いので、リズムの練習をしてから、メロディーの音程のアゲサゲの練習をしましょう。
しっかりと、細かい練習をすれば、必ず歌えるようになります。
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