作曲を始める時にいきなり「イントロ」や「Aメロ」から作り始めてませんか?
作曲の順番を守れば、ボツ曲の数が圧倒的に減ります。
無駄な時間を使わないために・・・。
作曲の方法~手順~
・ステップ1
どんな曲を作りたいのか先に決めておきます。
バラードやロック、メタルやポップスなど曲調を決めます。
・ステップ2
テンポを決めます。
曲調によってテンポが決まっていきます。
・ステップ3
コード進行を先に決めます。
コード進行の引用の仕方はこちらで解説しています。
・ステップ4
決まったコード進行を打ち込みでPAD系と呼ばれる「ふぁ~~」とした音を全音符で鳴らします。
全音符は白玉とも呼ばれています。
もしくはギターで「じゃ~~~ん」とコードを全音符で鳴らしてもいいです。
打ち込める機材が無い場合は、ICレコーダーなどで自分の演奏を録音して繰り返し聞きましょう。
そこに4分打ちでクリック音も鳴らします。
・ステップ5
出来上がったコード進行を聞きながらメロディーを作る。
打ち込みが出来る方は、ステップ録音やリアルタイム録音で思い浮かんだフレーズをどんどん打ち込みます。
打ち込みが出来ない方はアプリやスマホの録音機能を使って鼻歌をどんどん録音して下さい。
曲はアレンジ次第で、どうにでもなってしまうので、コードとメロディーを作った段階で曲を判断しないで下さい。
最後まで作りきることで、作曲のレベルが上達します。
作曲の作る順番
サビ ⇒ Aメロ ⇒ Bメロ
の順番をおすすめします。
Aメロから作ると、Aメロが盛り上がりすぎてしまって、サビが目立たない人が多いです。
イメージに近い曲を3曲用意して、AメロはAメロからコピー、BメロはBメロからコピー、サビはサビからコピーをして、その3つをくっ付けると、完成したときに新鮮さを感じます。
Aメロとサビは同じ曲でBメロは違う曲とか自分なりに楽しんでください。
遊び心が大事です。
作曲は天才だけのものだったのですが、音楽理論を学ぶことによって、組み合わせのセンスの良さだけに変わってしまいました。
王道のコード進行や定番のコード進行を拾ってきて、使用することもできますが、イメージに近い曲の生きてるコード進行を使用した方が、コードの使い方も同時に学べます。
いきなり初めて作った曲でデビューする訳でも、販売する訳でもないので、できない理由を並べるよりか、どうやったらもっと良い曲が書けるだろうという思考にシフトして下さい。
作曲の感覚をまず始めに養いましょう。
Aメロ、Bメロ、サビのメロディーだけなら、30分で作れますので、気に入ったコード進行を見つけたら、毎日1曲ずつ書いて、10曲作れることを目標にするものありです。
ICレコーダー、手書きの譜面、DTM、DAWなどの便利なツールを使って、さくさく書きましょう。
以上作曲講座でした。
(ここでいう作曲はコード進行とメロディーだけのことです。)
まずは曲の作り方の全体図を掴むことから始めましょう。
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