表現力を上げる方法はたくさんありますが、抽象的に表現することで、物語をリスナーのイメージ力にゆだねることができます。
抽象的に表現する方法は慣れれば簡単なので、試してみて下さい。
差を利用する
光の明るさを表現するのに、対称の暗闇を書くことで、光の明るさが強くなるようなことは、よく言われてます。
人は「差」でものごとを判断します。
まず、作詞の準備でイメージから始めて下さいと他の記事で書きましたが、言語は抽象度が低いからです。
イメージが先に出来ていれば、いくらでも、言語の抽象度のチューニングが出来ます。
抽象化する訓練
よくあるパターンは、太陽をオレンジと言ったり、日本武道館をたまねぎと言ったり、フォルムで言ったり、色で例えたり、直接過ぎない表現を使います。
普段から抽象的にものをみると、IQも上がります。
例えば、本を、紙の束といったり、紙とインクと言ったり、物理的情報など、何でもいいので、いつもと違う表現を練習してみましょう。
昔、知り合いの女性が、ドラゴンボールのピッコロを「緑色の人」と言っていたのは衝撃的でしたが、これも抽象的表現です。
抽象絵画ではピカソが代表されますが、ピカソの頭の中では情報を抽象的に処理してあのような絵になるようです。
抽象的なのが何がいいのかというと、イメージした人の数だけイメージが違うということです。
具体的すぎると、イメージは一つに絞られていきます。
なので、すぐに飽きがきます。
ちょっとだけ視点を変えて、世界を見わたしてみましょう。
おもしろい発見がたくさん見えてきます。
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