バンドのボーカルに向いている人とは、どんな人なのか?
それは一体誰が決めるのか?
ボーカルの条件
ボーカルになりたい人も、ボーカルを募集中の人も尽きない疑問の、ボーカルに向いている人とは一体どんな人でしょう?
まずは、「こんなボーカルはバンドに向いていない」というところから挙げて行きます。
- 声量がない
- 歌が下手
- MCが全くしゃべれない
- 作詞ができない
- 声質が悪い
- ステージングがかっこ悪い
バンドの方向性によって条件が当てはまらないこともあります。
逆に、
- 声量がある
- 歌が上手
- MCがおもしろい
- 作詞ができる
- 声質が良い
- ステージングがかっこいい
という条件が揃っていれば、文句無くボーカルに抜擢されるでしょう。
見た目は大事なのか?
顔や背丈などのルックスに関しては、一概になんとも言えません。
音楽を表現する上で、ルックスが良いと、ファンが付き易いなどの付加価値はあると思いますが、必ずしもルックスを見てから、アルバムなどのCD音源を購入する訳ではないと思います。
こんな性格は?
ボーカリストの中には、
『ナルシスト』
『お調子者』
『自意識過剰』
『おしゃべり』
など、日常を普通に過ごしていたら、出会わないような人物に出会います。
バンドのカラーもありますから、好みの問題だと思います。
ステージに立つ人間としては、お客さんに、非日常を体感してもらうのが、お仕事です。
ボーカルを募集している側としては、キャラ(性格)が際立つかどうかは、一緒にライブをしてみるまではわかりません。
結論を言うと、ボーカルに向いているか向いていないか決めるのは、お客さんです。
メンバーの方は、ずっと一緒にやりたいかやりたくないのかで判断しましょう。
ステージに立ちたい人へ
ボーカルを目指している、ボーカル初心者にアドバイスです。
初顔合わせのスタジオの練習では、最低限、
「歌詞は覚えていきましょう。」
歌詞カードを見ながら歌われると、どんなステージングをするのかも、わかりづらいですし、そもそもやる気があるのか問われます。
上手に歌おうとするのではなく、歌詞を間違えてもいいので、身体の動きも入れながら思いっきり歌いましょう。
練習あるのみです。
まとめると
ボーカルという職業が、成り立つか成り立たないかの判断は、お客さんが決めます。
歌がうまいのは当たり前で、生き様や、ライブパフォーマンス、などの人間性も見られます。
見た目は、ファッションや髪型である程度は、カバーできます。
目立ちたやがり屋が、ボーカルに向いていることが、多いです。
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