書きたいテーマがない。詞が思い浮かばないのはなぜだろう?
そんな疑問に答えたいと思います。
この記事を読めば「イメージ力」が爆発的に上がります。
伝えたいことの限界
急に、なんでもいいのでイメージして見てくださいと言われても、お題がないと何も思い浮かばないですよね。
これは何をやっているのかと言うと、作詞の下準備です。
アーティストはアルバム3枚出したら、言いたいことがなくなるとも言われてます。
アルバム3枚と言ったら、アルバム1枚10曲入りとして、3枚で30曲です。
ここで、自分は演奏するのが好きなのか、音楽を創作するのが、好きなのかはっきりわかります。
30曲くらい大したことがないと思う方は、仮に、作詞のネタを、30個テーマと内容を書き出してみてください。
「作曲と作詞」どっちが難しいかと言われれば、間違いなく作詞と答えます。
作曲に必要なコード進行のパターンは出尽くしました。
新しい試みと言えば、転調や、変拍子が多い曲ぐらいでしょう。
他には、新しい音や、新しい音色でリズムパターンを作るぐらいしかありません。
作詞の方が難しいけど、まだ可能性はあります。
詞のイメージが出来ない時は
では、本題に入ります。
イメージの無限増殖は
「しりとり」
をします。
今回のルールはちょっと変わってます。
しりとり自体は自由にやってもらいます。
例を出します。
テーマが決まってない方は作詞の定番の「ラブソング」をテーマに書いてみて下さい。
作詞のテーマが「恋愛」だったら、
恋愛 ⇒ 犬
とこれだけです。
ここからが重要です。
この出てきた2つを抜粋します。
恋愛と犬をイコールで結びます。
恋愛 = 犬
この二つの言葉で思い浮かぶものを全部書きます。
一見ばかげてますが、新しい発想や、造語が出てきたり、汎用性が高いです。
恋愛と言えば?
デート、思春期、、告白、失恋、食事、火遊び、勘違い、など。
犬と言えば?
散歩、走る、首輪、種類が豊富、ペット、など。
そして、出てきたイメージからテーマである「恋愛」と組み合わせます。
・犬の散歩中に犬同士がじゃれ合い、新しい出会いがあった。(出会い)
・昔の彼女が、他の男と犬を散歩に連れていた。(失恋)
など、イメージを膨らませます。
しりとりから出てきた言葉だけで、連想するのではなく、関連する背景・シチュエーションをくっ付けましょう。
他のしりとりの例を出すと、
恋愛 ⇒ 椅子(いす)
これだけでもいろんな想像力が沸きますよね。
・いつも座っていた、食卓の椅子に、君がいなくなって寂しくなった。(失恋)
・食卓に椅子が増えた。(子供の誕生)
・椅子をソファーと解釈して、一緒に座って見た映画(仲が良かった時の思い出)
など、お題があるだけで、イメージは出来ます。
最初は慣れてないと思うので、自由にしりとりを10回続けて下さい。
その中から、抜粋して、おもしろそうなものや、出来そうなものからイメージを始めるのもありです。
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