最初に結論を言ってしまえば、「ゴール次第」です。
「ゴール設定」は本人が決めてほしいということです。親や先生が決めることではありません。
目的(ゴール)と手段(ツール)の違いに気付いてない人が多いのではないのでしょうか?
音楽学校を卒業したら
まず、音楽の専門学校、音大の進学してからの就職や職業としてのゴールですが、芸大など美術系ならば、デザイナーとしてのお仕事など、フォトショップやイラストレーターが扱えれば、強いでしょう。
一方の音大と言えば、普通の企業は、扱いにくいということで、就職は厳しいようです。
扱いにくいと言うのは、昔で言う、野球しかやってこなかった人に似ていて、野球以外何も知らないので、話が通じないということです。
体育会系なら、まだ、根性や体力があるので、欲しがる企業は少なからずいます。
音大は女子率が高く、お嬢様育ちが多いので、わがままで世間知らずというレッテルは貼られています。
学問と職業は別で考えなくてはなりません。
学問は学問でしかないのです。
音楽の勉強がしたくて、音大や音楽の専門学校に行くのであれば、問題ないのですが、音楽学校に行ったから音楽の仕事に就けるとか、将来がどうなるというわけではないのです。
音楽学校に行ったら、プロの演奏家レベルには慣れるけど、必ずしもその道で食べていけるかは保証がないと言うことです。
世間一般の親御さん達は、音楽の仕事があまりないことを知っているで、反対することが多いのです。
ゴール設定
音大はクラッシックの演奏者が多いと思いますが、古い音楽が今の時代に求められてませんし、映画音楽でさえ、ソフトシンセ音源を駆使して、作られてます。
何十万も使って、弦楽器などの生演奏でにこだわらなくても、数十万のパソコンの初期投資で済んでしまいます。
音楽の専門学校で言えば、バンドデビューやスタジオミュージシャンなどになれそうな宣伝文句で募集をしていると思います。
現役のスタジオミュージシャンでさえ、スタジオの仕事が激変し、音楽講師に成り下がって来てます。
CDが売れないと、最近では椎名りんごをはじめ、たくさんのアーティストがツイッターでつぶやき、話題に上がってます。
結論に戻りますが、どんな夢(ゴール)を描くかによって、選択肢を安易に考えるなと言うことです。
学校に行ってもどうにもなりません。
言い方を変えると、学校が何かをしてくれる訳ではありません。(小学校や中学校など全ての学校に言えます。)
受ける姿勢の問題でもあります。受動的か能動的か?
音楽の専門学校で、この先生がいるから、この学校に行きたい、となると思いますが、大体そういう先生は、個人でも教えてます。探してみましょう。
音楽の専門学校は1年間で80万から100万円の授業料がかかりますが、学校など行かず、直接、習いたい先生を見つけ、その先生の所に習いに行って、自宅の機材の環境を整えたほうが賢明です。
自宅の環境は、パソコン、DTM・DAWのソフト、ソフトシンセの音源、オーディオインターフェイスなどです。
わざわざ、先生に演奏を見てもらわなくても、自分の演奏を録音や録画して、自分を客観視すれば済みます。
ゴールから逆算し、何をすればいいのか、何を勉強すればいいのなど、無駄な時間やお金の浪費しないように、しっかりと自分と向き合って見て下さい。
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