誰に向けて何のテーマを書くか決まったら、次は「シナリオ」を書きます。
どんな物語にもシナリオはつき物です。
漫画やTVドラマや小説も知らないだけで、作者は必ず設定してます。
シナリオを設定しないと、話がぶれていきます。
シナリオとは
脚本のことで、「登場人物、場所、季節」など、背景を描きます。
「シナリオライター」という職業があるくらい、シナリオも大事です。
脚本家とも言います。
登場人物の主人公は、自分でも良いし、人間でなくても、アニメのキャラクターでも、動物でも、何でもいいです。
設定は細かければ細かいほど、臨場感が上がり、イメージしやすくなります。
7つの設定
- 年齢
- 性別
- 職業
- 身長、体重、容姿
- 住んでいるところ
- 季節
- 時間帯
です。
余裕があれば
- 悩み事
- コンプレックス
- 家族構成
- 友人関係
- 趣味
も設定してみて下さい。
作詞の準備方法
設定が細かければ、勝手に物語が進んで行きます。
これは何をしているかと言うと、歌詞を書く前の下準備です。
準備なしに歌詞を書き始めると、何が書きたいのかわからなくなり、迷子になったり、最後まで書ききれない初心者の方が多いです。
作品に描きたいのは、「主人公の対話や葛藤」。
登場人物の主人公は、必ず何かと対話してます。
対話する対象がないと、物語は生まれません。
何かと対話や葛藤しているから、聞き手はその作品と共感できます。
主人公が、未来に葛藤していたり、片思いを続けている主人公が、告白に葛藤していたり様々です。
今回のワークは、
「登場するもの設定し、主人公を決め、対話するものを決める」
主人公が
- 空・宇宙などの自然と対話
- 未来の自分と対話
- 異性と対話
- ライバルと対話
- 過去の自分と対話
対象するものはたくさんあります。
ラブソングなら、シチュエーションによりますが、自分の「恋心」と会話してみるもの共感を得やすいです。
イメージするだけで、楽しいワークなので、思いつく限り書き出しましょう。
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