作詞作曲の仕上げのコツ。この順番で始めれば初心者でも書ける!

この順番で作曲を始めれば、中学生でも作詞作曲は出来るようになります。

作詞作曲の流れを知れば、もう迷うことはありません。

自分の好きな曲の分析や研究にも役立ててください!

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アレンジの仕上げのコツ。1コーラスまでできたら…

ここまで、仕上がっている所は、Aメロ、Bメロ、サビまでの作曲とアレンジということで話を進めていきます。

そして、『1番歌詞』『2番歌詞』が出来上がっている状態です。

アレンジの微調整するのは、Aメロ、Bメロです。

1回目と2回目のAメロBメロは1音でもいいので違いを出してください。

 

イメージとしては、歌詞の世界観に、曲調があっているのが理想的です。

暗い歌詞のに、明るい曲調やリズムは不協和を生みます。
わざと違和感を出すために、狙ってアレンジするのはOKです。

明るい曲調なのに、歌詞をじっくり読んだら、思い込みの激しいストーカーのような歌詞だった、みたいなことはよくあります。笑

サビの調整はパターンが限られているので、好きな曲のサビのパターンを参考にして下さい。

キメフレーズを入れたり、一気に静かになったり、お決まりのパターンで大丈夫です。

アレンジはグラフで書けるぐらいダイナミックにする

曲のアレンジは、折れ線グラフで波が書ける位、激しい動きをしたり、じわじわ上がっていく感じを描いてください。

横線一本で眠たくなるアレンジではなく、ドラマティックに描いたほうがリスナーが飽きません。
別の曲を取ってつけたようなアレンジも、全然ありです。

曲全体をどうアレンジするか見えたところで、まだあまり手をつけてない、イントロ、間奏、アウトロに取り掛かりましょう。

分析が曲の完成の幅を広げる

とにかく、はじめて作詞作曲する方は、手を動かし、いろんな作品を研究しましょう!

好きな曲に似てしまうことを気にし過ぎては先に進まないので、何か似てしまったら、非公開用のフォルダに入れたり、個人用で楽しめばいいだけです。

一度作ってしまえば、次に手をかける曲では、無意識に同じアレンジを避けて、どんどんオリジナリティーが出てきます。

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おすすめのアレンジャー

参考までに、作曲家やアレンジャーを紹介すると、松田聖子を手掛けていた、「大村 雅朗」さん。

アニメやゲーム界でお馴染みの、幅広い作曲をする、「菅野よう子」さんが候補に挙げられます。

ジャニーズの「嵐」のヒット曲などアイドルの曲や、ももクロの作曲を手掛けていた「ヒャダイン」さんの研究もおもしろいと思います。

作詞作曲のコツ。一連の流れ

【作曲】

1 テンポを決める

2 Aメロ、Bメロ、サビのコード進行を決める

3 クリック音と白玉のコード進行を聞きながら、サビからメロディーを作り、
続いてAメロ、Bメロのメロディーを作る

【作詞】

1 リスナー・聞いてもらいたい人をイメージする

2 歌詞のテーマを決める

3 テーマに沿ったリスナーの普段使っていそうなキーワードをイメージする

4 登場人物、場所、季節、時間帯、など細かいシナリオを書く

5 「感情、誰が何を言った、何をした」などの小説・ストーリを書く

6 一枚の写真や一枚の絵で伝えたいシーンをイメージする

7 サビ 感情+どのくらい(大きさ・幅)

Aメロはその感情が沸き上がった時やその感情に至るまでの状況説明、
場所やもの、時間帯など。

Bメロは自由。格言・教訓・思想・哲学であったり、なんでもあり。

【アレンジ】

1 仮の曲の全体図・マップを作る

2 Aメロ、Bメロ、サビのドラム・リズムパターンを決める、肝はバスドラム

3 ベースを入れる

4 ギター・キーボードを入れる

5 1番歌詞、2番歌詞と歌詞全部を仕上げる

6 歌詞を見ながらアレンジの微調整

7 曲全体の構成を見ながらイントロ、間奏、アウトロを作り仕上げる

8 【1曲完成】

少ない楽器数でバンドサウンドを作るとしたら、この順番はイメージしやすいと思います。

同じフレーズでも、音色を変えれば、違うフレーズに聞こえます。

あとは、細かいテクニックや経験が完成度を高めていきます。

作曲に必要なコード進行のネタになるおすすめの本はこちら。
ピアノで作曲する方はこちら。

すぐ歌えるコード進行ネタ帳 [ 石沢功治 ]

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ギターで作曲する方はこちら。

この上の2つの本の違いは、ギターとキーボードのコード表の押え方の違いです。
コード進行の内容は同じです。

作詞の方法の勉強をしたい方はこちらの本がおすすめです。

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まとめ

方法論を知っているだけでは、机上の空論になってしまいます。

とにかく行動した人が上達します。

コード進行とメロディーだけならば、1コーラスのAメロ・Bメロ・サビだけを、30分で作れます。

時間を掛けるなら、曲のアレンジです。

その為には、プロがアレンジした曲の研究です。

『一曲完成させたい』という根気があれば、才能は必要ありません。

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