歌が上手に聞こえる歌い方はあるのか?
なぜ、歌が下手と言われてしまうのか?
練習の細かさに圧倒的な差がでます。
下手と言われる理由とは?
最初は、「歌が下手」と、言われてしまう理由から考えて見ます。
音楽の3大要素は
『メロディー』『リズム』『ハーモニー』
の3つから成り立ってます。
ボーカルは歌で、この3つを重視しなくてはなりません。
どれか1つでも欠けることで、音楽に聞こえなくなってしまいます。
オリジナルソングで、メロディーがダサかったら、いくらボーカルが、リズム感があって、コード感もあって、アンサンブルとしてのハーモニーを意識しても、「ダメなものはダメ」です。
「メロディーが良い」という条件で、話を進めていきます。
圧倒的にボーカリストに足りないものは、音符に対する意識です。
音符に対する意識というのは、多くのボーカリストは楽譜を見ないし、楽譜を書きません。
リズムもわからないし、何のコードを鳴っているのかも知らなければ、正しい音がどの音なのかも知らないことを、平然としています。
これが、ギターやベースやドラムだったら最悪です。
正しい音程と正しいリズム
楽譜が読めなかったり、書けないのに、「天才」と呼ばれる一流のプレイヤーもいますが、かなりの例外です。
日本語は話せるけど、読み書きができないのと同じです。
バンドで「ボーカルをやりたい」と、言う人は、音楽人口の中でもっとも多いです。
ボーカルを選ぶ立場になった時に、楽譜が読み書きできるボーカルと、楽譜が読み書き出来ないボーカルの、どっちを選びますか?
必ず歌を練習する時は、キーボードかギターは必要です。
『正しい音程』と『正しいリズム』を知る必要があります。
キーボードかギターでメロディーを弾ける方が、断然有利です。
メトロノームを鳴らしながら、一音一音大切に音を確認して下さい。
一音一音の確認が取れたら、ワンフレーズずつ練習しましょう。
一曲流しながらだらだらと歌い続けても、無駄な練習にしかなりません。
歌いづらいフレーズを、キーボードかギターで正しい音を確認しながら、何百回も練習しましょう。
口の開き方も重要です。
口の開き具合で、ボリュームも変わりますし、発音や滑舌も変わります。
正しい音程と正しいリズムという基本が出来た上で、口の開き具合が上手に聞こえるポイントとなります。
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